2011年04月30日
ワット・ヤーンナーワー
BTSサパン・タークシン駅を下車した界隈は、
少し昔栄えた風情があり、
市場やロビンソンデパート、世界に名だたる超高級ホテルが点在しています。
タークシン橋のすぐ南に位置するこのワット・ヤーンナーワというお寺は、
船をモチーフにした個性的な仏塔で知られています。
チャオプラヤ―川を次々に遡ってくるヨーロッパ諸国のモダンな大型船団を前にして、
シャム国船舶界の将来に危惧を抱いたラーマ3世が、
やがて消えゆくジャンク船への墓碑銘代わりに建立したとか。
中へ入ると、
船の様な造りになっていて、
甲板の部分に仏塔が建っています。
お寺巡りをしているのに、
船を見に来たみたいで、
ちょっと違った味わいなので楽しめます。
外国人のみ拝観料を請求する所が多いのですが、
ここは無料で見学できるので、
ちょっと得した気分です。
URL http://sabai-romu.com/
京都 タイマッサージサロン風(ろむ)
にほんブログ村
2011年04月23日
ハーブボールの作り方
近年、日本でもタイマッサージをご存じの方が増えてきましたが、
残念ながら、ハーブボールマッサージを受けたことが無いとおっしゃる方は、
まだまだたくさんおられるようです。
なので、
風(ろむ)では、
120分以上のマッサージを受けて頂いた方には、
10分程度のハーブボールマッサージをサービスしています。
ですが、
中に何が入っているのか、訳がわからないまま受けている方も大勢おありでしょうから、
中身と作り方をご説明させていただきます。
40センチ四方の木綿の布の上に、
石臼で叩きつぶしたサムンプライ(タイハーブ)を乗せます。
サムンプライの中身は、
ファプライ、ピューマクー、バイマカーム、カミンチャン、トンタクライ、ピムセン、カラブンです。
トムヤムクンでお馴染みの素材あり、カレールウの中身であり、お酒を飲んだ翌朝は~と歌われる、
秋ウコンも入っています。
そして、和ダンスに入っている樟脳もありで、ちょっとビックリかも・・・。
布の四隅を束ねて片手でしっかりと持ち、
陶芸の土をこねるような要領で、中身の隙間を埋めていきます。
これが、かなりの重労働。
ハーブの入っている部分がしっかりと硬くなれば、
タコ糸で硬くしばって、形を整えて出来上がり。
後は、
ゆっくりと蒸しあげて、ハーブボールの温度をみながら凝ったところに当てていきます。
以前は、
パスタ鍋に水を入れて、電磁調理器で蒸していましたが、音が煩いので、
最近は、
ティファールの電気蒸し器を使ってます。
これは、
北九州市にある、タイ式マッサージとルーシーダットンのサロン、
「セレスタイト」のSさんから教えて頂きました。
「重宝してまーす。ありがとう!」
URL http://sabai-romu.com/
京都 タイマッサージサロン風(ろむ)
にほんブログ村
2011年04月13日
レトロな焼却炉
タイは仏教国なので、街のあらゆるところにお寺があります。
大きな黄金の涅槃仏があるワットポーや、
三島由紀夫の小説の中で「暁の寺」と表現されたワットアルン等は、
日本人にもおなじみで、世界各国からの観光客がたくさん見学していますが、
そんな賑やかなお寺ばかりではなく、ひっそりとした小さなお寺もたくさんあります。
BTSサパンタークシン駅周辺も例外ではなく、お寺がたくさん立ち並んでいて、
とある小さなお寺には、今や日本の田舎でもあまり見られなくなったこんなものがありました。
中をのぞくと、焼却炉ではありませんか。
日本では、個人がゴミなどを勝手に焼却することは、大気汚染等から認められていませんが、
タイではどうなのでしょうか。
マイペンライな国なので、良いのでしょうかね。
でも、さすがのタイも、
日本製の原発建設予定でしたが、
二の足を踏んでいるようです・・・。
URL http://sabai-romu.com/
京都 タイマッサージサロン風(ろむ)
にほんブログ村