2013年04月22日
登り竜と下り竜
先日、妙心寺の一般公開の見学コースに参加しました。
国の重要文化財に指定されている狩野派の画家が描いたとされる竜の天井絵。
竜は、空想の動物で、
口はワニ、ひげはナマズ、角は鹿、足は鷲か鷹、胴体と尻尾は蛇、鱗は鯉、そして最後に目を入れるのですが、
やさしい目をしている動物で、牛の目を入れて完成。
しかしながら、平面に描かれた生き物は常にこちらを見ているように見えます。
不思議なことに、登り竜は鋭い眼光でこちらを睨みつけていますが、
下り竜はどこかやさしい目でこちらを見ています。
できれば、ずっとやさしい目で見ていてほしいのですが・・・。
ちなみに、本堂内は写真撮影禁止だったので、
この画像はチラシを撮影したものです。
URL http://sabai-romu.com/
TEL 075-212-8637
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Posted by みえちゃん at 14:32│Comments(2)
│ひとりごと
この記事へのコメント
関係ない話で恐縮ですが、
仏教についてのおもしろいお話があります。
仏教の根本の教えは心と行いのやすらぎでした。
ブッダと仏弟子の感動の物語がたくさん書かれています。
たまには仏教の物語もおもしろいですよ。
以下のサイトをクリックしてください。
http://bukkyo.wiki.fc2.com/
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Posted by abe at 2013年05月02日 14:12
勉強になります。
Posted by みえちゃん at 2013年05月04日 17:28
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