2013年04月22日
登り竜と下り竜
先日、妙心寺の一般公開の見学コースに参加しました。
国の重要文化財に指定されている狩野派の画家が描いたとされる竜の天井絵。
竜は、空想の動物で、
口はワニ、ひげはナマズ、角は鹿、足は鷲か鷹、胴体と尻尾は蛇、鱗は鯉、そして最後に目を入れるのですが、
やさしい目をしている動物で、牛の目を入れて完成。
しかしながら、平面に描かれた生き物は常にこちらを見ているように見えます。
不思議なことに、登り竜は鋭い眼光でこちらを睨みつけていますが、
下り竜はどこかやさしい目でこちらを見ています。
できれば、ずっとやさしい目で見ていてほしいのですが・・・。
ちなみに、本堂内は写真撮影禁止だったので、
この画像はチラシを撮影したものです。
URL http://sabai-romu.com/
TEL 075-212-8637
京都 タイマッサージサロン風(ろむ)
にほんブログ村
2013年04月06日
日本最古の現役エレベーター
このエレベーター、四条大橋の袂にある「東華菜館」にあるもので、
日本の現役で使われている最古のエレベーターで、89歳だとか。
元々は、日本人所有のビルで、戦後中国人の手に渡り、
現在の中華料理屋さんになったようです。
月に一回の目視によるメンテナンスがなされていて、
内側の蛇腹の扉は手動で、操作のタイミングを外すと中途半端なところに停まるとかで、
なかなか手がかかるようですが、
このレトロ感には感慨深いものがあります。
こんな年代物の建造物が未だに現役でいられるのは、
所有者がちゃんとメンテナンスをされていたことも大きいのですが、
空襲にも遭わず、大きな地震にも遭遇しなかった京都の環境に感謝したいところです。
URL http://sabai-romu.com/
TEL 075-212-8637
京都 タイマッサージサロン風(ろむ)
にほんブログ村
2013年04月01日
夜桜
京都の桜見物はいつもながら沢山の人達で大賑わいで、
中でも祇園界隈は桜を見に行ったのか人を見に行ったのかどっちか分からないほどの賑わいです。
辰巳神社前の桜は、
少し小ぶりな鳥居とマッチしてとても風情があって、
「いとをかし」の世界を連想します。
きっとこの美しさも、
明日の雨で散ってしまうかと思うと寂しくなりますが、
それゆえ、桜見物にこれほどの人が集まるのでしょうね。
URL http://sabai-romu.com/
TEL 075-212-8637
京都 タイマッサージサロン風(ろむ)
にほんブログ村