2010年04月08日
あるがままに
春は花、
夏ホトトギス、
秋は月、
冬雪さえて、
涼しかりけり。
これは、
動乱の鎌倉時代、
日本に曹洞宗を伝えたといわれる道元禅師を描いた映画、禅ーZEN-の中での、
道元が詠んだ和歌です。
当たり前のことですが、
この当たり前のことを、
忘れられかけている時代に生きていることを、
ひしひしと感じさせる映画です。
ZENとは、共に生きること。
人と人とが共に生き、
喜びや悲しみを分かち合い、
明日への希望の光をどのように見出していくか。
「誰の心の中にも仏様はいます。」
「悟り」とは、
只管打坐、
「ただひたすら座ります」
と道元禅師は説きます。
私も座ってみようと思いましたが、
まだまだ修行が足りません。
写経をしようと思い、
硯と筆と墨を買ってきました。
こんな私の中の仏様に出会えるまで、
どれだけの歳月がかかるのやら・・・。
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Posted by みえちゃん at 14:48│Comments(0)
│ひとりごと
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